「メイクをしない人はクレンジング必要ないよね?」
「クレンジング=メイク落とし」
と考えていることで、「ノーメイクならクレンジングしなくていい」と思っている人も多いはず。
結論からお伝えすると、「ノーメイクの人でもクレンジングは必要」です。
「え?そうなの?」と思った方は
- なぜメイクをしなくてもクレンジングが必要なのか
- ノーメイクがもたらす辛い現実
についてお伝えしているので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです^^
子供に寝起きがおばあちゃんと言われ、スキンケアに目覚め化粧品検定を受け合格。
メイクや汚れが残ることが1番良くないと気づき、クレンジング愛を深めている「まる」と申します。
なぜノーメイクなのにクレンジングが必要なの?
そもそもクレンジングってメイク落としだから、メイクしてないし必要ないよね?
私も実はそう思っていました。
そもそも考え方が間違っていたのです。
「メイク落とし=クレンジング」ではなく、
「クレンジング=油分のあるものを落とす」が正解でした。
汗やほこりであれば洗顔料だけでも落とせますが、油性のものはクレンジングが必要です。
油性のものといってもピンときませんが、例えば紫外線対策としての日焼け止め(油性)は、通常の洗顔料だけでは落とせないものも。
油分がたまるとニキビや黒ずみの原因になるので、余分な油を落とすためにクレンジング利用がおすすめです。
数日ノーメイク生活してみた私の口コミ
もしそれでも「クレンジングしたくない!」と思っている方は、クレンジングをした時としない時の違いを体験してみて欲しいです。
いかがでしょうか?
数日もノーメイクだからとクレンジングを怠っていると、なんだか鼻の上がブツブツしてきませんか?
私は1日でもクレンジングをしないと、鼻の上のブツブツが…
結局、ブツブツが気持ち悪くなりクレンジング剤で再度洗顔してしまいます。
毛穴汚れの蓄積が気になるので、クレンジングは1日1回はしたいです。
上の図を説明すると、オイルがメイク落としに強く、ミルクタイプが肌に優しいクレンジングです。
この順で考えると、ノーメイクであればミルクやクリームタイプがおすすめ。
クリームは油分が多いので、乾燥を防ぎます。
(油分を増やすので矛盾しているようですが、クリームはあくまで保湿用です。)
ノーメイクのメリットデメリット
「ノーメイク」で過ごすことは、メリットもデメリットもあります。
長期間のノーメイクと数日のノーメイクでは意味が少し違います。
期間は無視し「ノーメイク」についてのメリット・デメリットをお伝え!
ノーメイクのメリット
メイクしているのとしていないのでは、肌への負担が違います。
もちろんメイクをしない方が肌への負担が減るので、定期的にノーメイクデイを入れるのはとても良いことです。
さらにメイクをしないことで物理的に節約になります。
本来メイクをしなくても洗顔はしたいところですが、最悪そのまま寝ても肌へのストレスが少ないです。
ノーメイクのデメリット
メイクをしないので直接的な肌への負担が減るのですが、その分肌を露出しているので紫外線はしっかり浴びてしまいます。
肌の老化に1番と言えるくらい影響を与えてしまう「紫外線」。
最低限、日焼け止めは塗っておく必要があるでしょう。
家にいるから紫外線は浴びない?
いえ、家にいても窓から紫外線は入ってくるので100%カットするのは不可能です。
肌を守るという観点から日焼け止めは、ノーメイクの日でもしっかり塗りましょう。
モチベーションもメイクをしっかりやった日と、テキトーにやった日って違いませんか?
私はノーメイクの日はかなりやる気がなく、全身から「やる気ないオーラ」を放ち、周りにも伝わります。
見た目がパッとせず、元気がないように見えるんですよね。
やる気や元気を出すためにはメイクは必須!
ノーメイクでも日焼け止めは必需品
老化を引き起こす原因の8割が『紫外線』だと言われています。
そして肌に影響を及ぼす紫外線としてA紫外線・B紫外線に気を付ける必要が!
B紫外線…エネルギーが強く肌の表面に刺激を与える紫外線。
どちらも怖いですが、日常生活で特に怖いのがA紫外線です。
知らず知らずのうちに紫外線を浴びて、肌の奥の方まで悪影響を及ぼしているかもしれません。
洗濯物を干している時や、ガラスの窓ごしに長時間日を浴びている時は注意が必要です!
クレンジングの注意点と正しい方法
- 適量使う
- 長時間肌に乗せない
- マッサージしない
※マッサージ機能のあるものはOK - ゴシゴシしない
- ナチュラルも日焼け止めもクレンジング
クレンジングは、メイクが落ちればいいと思っていませんか?
実は正しい使い方をしないと、肌を痛める原因になります。
正しい知識でクレンジングを行い、肌を清潔に保ちましょう♪
適量使う
クレンジング剤はメーカーが指定している量を使用しましょう。
もったいないからと少量でクレンジングを行うと、肌をこすってしまい肌を痛めてしまいます。
肌の上をなめらかに滑らすくらいの量が必要です。
長時間肌に乗せない・マッサージしない
汚れを浮かせるためという理由でクレンジング剤を長時間肌に乗せないでください。
長時間乗せてしまうと、乾燥しやすくなるので注意が必要です。
クレンジング剤のなかにはマッサージできるものがありますが、それ以外のクレンジング剤でマッサージしないようにしましょう。
ゴシゴシしない
メイクを落とすためにと、ゴシゴシ洗うと肌が傷ついてしまいます。
また、メイクオフしたあとのタオルでも顔をゴシゴシ拭くのも同じ行為になるのでやめましょう!
やさしく手のひらで洗い、タオルもポンポンと優しく拭くのがベストです。
ナチュラルも日焼け止めもクレンジング
ナチュラルメイクや薄いメイクもしっかりクレンジングする必要があります。
日焼け止めも同様に洗顔料だけでは落とせないものもあるので、しっかりクレンジングで落とすようにしましょう。
日焼け止めが残ったままだと、乾燥・肌荒れの原因になります。
クレンジングが必要かはパッケージに記載されているのでしっかり確認してみてください^^
詰まり毛穴の原因と対策
毛穴が詰まる原因は、皮脂や老化角質・汚れなどが混ざり合い、白い塊になります。
さらに空気・紫外線に触れることで酸化され黒い塊へと変化してしまうことも。
日頃からクレンジングや洗顔のお手入れは欠かせません。
毛穴が詰まってから対処するより、詰まる前にしっかりケアしておくことで低価格のお手入れで済みますよ♪
メイクしない人でもクレンジングをすべき
メイクをしない人でも皮脂や外的な要因で付着した油は皮膚にたまっています。
ですから、メイクをしない人もクレンジングはぜひ行ってください。
欲を言えばメイクをしない人でも「日焼け止め」は必ず塗るようにしましょう!
年齢肌の原因の8割は『紫外線』です。(米国皮膚科学会)
ノーメイクだから肌が元気になっていると思っていたら大変なことに。
紫外線によりシワやシミが出来る行為を永遠と続けることになります。
自分の肌は自分で守り、魅力的な肌を手に入れましょ~♪